英語の上達と英文法の関係
Hi! トックンです。
英文法の必要生について
お話いたします。
英語の4技能である
「聴く」「話す」「読む」「書く」
の技能を十分に使いこなせるようになる
ためには、「英文の構造を把握する力」を
つけていく必要があります。
そして、英語学習での英文法を学ぶ目的が
この英語4技能を効率的に使いこなしていく時に
必要となってくる、「英文の構造を把握する力」を
つけていくことにあるので、
この「英文の構造を把握する力」を
効率よく、短期間で身につけていくためには、
英文法をしっかりと学んでいくことが、
必然的に必要となってきます。
「英文法」=「英文の構造を把握する力」
こういう風にお話をすすめていくと、
「英語4技能」と
「英文の構造を把握する力」と
の間にはどういう関連性あるのだろうか
という疑問が、当然、出てくると思いますので、
その関連性についてお話することにいたします。
「聴くこと」と「英文の構造を把握する力」/「英文法」の関係
聴き手として英語を聴いてる時には、
聴こえてくる英語単語の音と意味を
1つ1つ順番に聴き取りながら
瞬時に理解していくと同時に、
前の単語と次に来る単語の意味の繋がりを
一瞬で把握し、英文の構造を理解して
いかなければなりません。
そして、1つの英文が話し終わった時点で、
すでに、英文の構造と意味は同時に
理解できているわけです。
もし、聴いている英文の構造を十分に
把握することができなかったら、
英語を聴き取れて、単語の意味が
分かっていても、すべての意味を
明確に理解することはできません。
なので、英語を聴いて理解していくためには、
英文法を学ぶことで養われる「英文の構造を把握する力」
が絶対に必要となってきます。
「話すこと」と「英文の構造を把握する力」/「英文法」の関係
話し手として英語を話している時には、
自分の思っていることや考えていることを
頭の中で英語で直接考えて、一瞬で英文に
組み立てて発音し、聴き手に正確に
伝えていかなければなりません。
ということは、自分の言いたいことを
頭の中で英語で直接考えている時点で、
話そうとしている英語の構造は、
同時にもうすでに、把握されていて、
英語を話し始めると同時に英文が
音として構成されていくということです。
もし、自分の話そうとしていることを
頭の中で英語で直接考えている時点で、
その英語の構造を正確に把握できなければ、
正確に話すことはできませんし、
話を聴いている相手にも、自分の思いや
考えは正確には伝わっていかないのです。
なので、自分の思いや考えを英語で話して、
聴いている相手に正確に伝えるためには、
英文法を学ぶことで養われる「英文の構造を把握する力」
が絶対に必要となってきます。
「読むこと」と「英文の構造を把握する力」/「英文法」の関係
自分で英語を読んでいる時には、
英語を英語の語順に沿って、1つ1つ順番に
読みすすめながら、その単語の意味を、
瞬時に理解していくと同時に、
前の単語と次に来る単語の意味の繋がりを
一瞬で把握し、英文の構造を理解して
いかなければなりません。
そして、1つの英文を読み終えた時点で、
すでに、英文の構造は勿論のこと
意味も同時に理解できているわけです。
もし、読んでいる英文の構造を十分に
把握することができなかったら、たとえ、
英単語の意味がすべて分かっていても、
すべての意味を明確に理解することはできません。
なので、英語を読んで理解していくためには、
英文法を学ぶことで養われる「英文の構造を把握する力」
が絶対に必要となってきます。
「書くこと」と「英文の構造を把握する力」/「英文法」の関係
自分で英語を書いている時には、
自分の思っていることや考えていることを
頭の中で英語で直接考えて、正しい英文に
組み立てていかなければなりません。
ということは、自分の書きたい英文を
頭の中で英語で直接考えている時点で、
書こうとしている英語の文章の構造は、
同時にもうすでに、把握されていて、
英語を書き始めると同時に英文が
構成されていくということです。
もし、自分の書こうとしている英文を
頭の中で英語で直接考えている時点で、
その英語の構造を正確に把握できなければ、
すぐには正確に書くことはできません。
なので、自分の思いや考えを英語で、
正確に書くためには、
英文法を学ぶことで養われる「英文の構造を把握する力」
が絶対に必要となってきます。
こうして、
「聴く」「話す」「読む」「書く」
の英語4技能と「英文の構造を把握する力」
の関連性について見てきましたが、どれもが、
密接な関係で繋がっていて、英語4技能を
十分に使いこなせるようになるためには、
英文法をしっかりと学び「英文の構造を把握する力」
をつけていくことが必然的に必要となってくる
ことがお解りいただけたでしょうか。
僕のブログを読んでくださって、
本当にどうもありがとうございます。
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