ライティングの上達と英語の発音の関係
Hi! トックンです。
ライティングの上達と英語の発音の関係について
お話いたします。
英語学習でのライティングの目的は、
自分の思考を正しい英語の文章にすることや
英文の商用文および公用文などを作成したり、
様々な和文の英訳および英文の和訳をすることや、
話し手の話してる英語を聴いて書き取り
ディクテーションをしていくことなどにあります。
「書くことと発音することは、
どう考えてみても、全然別物、だから、
いくらなんでも、その間には、関係などないだろう」
と思ってしまうかもしれませんが、
なんのなんの、そんなことはありません。
「書くこと」と「発音すること」との間にも
「話すこと」と「発音すること」との間にある関係
「聴くこと」と「発音すること」との間にある関係
「読むこと」と「発音すること」との間にある関係
これらの3つとの間にある関係と同じように、
「書くこと」と「発音すること」の
2つを結びつける関係が存在すると言えます。
勿論、ネーティブの方と直接、話すことで、
成り立つスピーキングや、ネーティブの方の
お話を直接、聴くことで、成り立つ
リスニングほどには、深い関係はないにせよ、
「書くこと」と「発音すること」との
2つを結びつける関係が必ず存在するのです。
それは、どんな関係かというと、ライティングも、
リーディングをしている時と同じように、
ほとんど、声を出さずに行われてはいますが、
実は、やはり、無意識のうちに、頭の中で
確実に声にだして英文を書いている状態が
大半を占めているです。
なので、これも、ほぼ、「頭の中の自分の声で
スピーキングしながら書いている状態」や
あるいは、「頭の中の自分の声をリスニング
しながら書いている状態」と、ほとんど、
同じ状態だと言えると思います。
注!
「頭の中の自分の声でスピーキングしている状態」=A
「頭の中の自分の声をリスニングしている状態」=B
「自分の思考を日本語を通さずに英語で書く」=A
「自分の思考を日本語を通してに英語で書く」=A
「英文の商用文/公用文の作成」=A
「和文英訳」=A
「英文和訳」=B=リーディング
「ディクテーション」=リスニング
これは、どういうことかというと、
頭の中で声にだして英文を書いている時の
声出しは記憶の中から言葉を探してくる
ために、どうしても必要な声出しである
ということです。
つまり、声に出している単語の音自体が、
検索キーワードになっているので、当然、
発音できない単語や発音の分からない
単語は、検索できませんので、書くまでには
至りません。つまり、書けないわけです。
もし、気になるようであれば、試しに、現に、
ご自分で英語を書きながら、チェックしてみると、
自然に解ると思いまが、英文を書く時に、
その書こうとしている英文を、頭の中で
声にだしながら書いている状態が、
感じられると思います。
これは、書くことと発音することの関係が、
このことで、明らかになっていることを
意味しています。
なので、発音できない単語や発音の分からない
単語は脳がすんなりと思い出すことができないので、
英語でのライティングの上達においても、
このような、書くことと発音することの関係上、
しっかりと、英語の発音を学んでいくことが、
それなりに重要となってくるのです。
ということで、ライティングの上達においても、
正しい英語の発音をしっかりと学んでいくことの
重要性が関係してくることを、
お解りいただけたでしょうか。
P.S.・注!
ライティングは正しい英語の発音ではない、
日本語訛りの発音で英語を話す方でも、
英語力さえあれば、問題なく、十分に
こなしていけるます。
ですので、この場合、厳密に言うと
ライティングの上達と正しい英語発音との
関係がさほど重要な関係ではなくなる
ということで、
僕がこのコラムでお話してきたことは
日本語訛りの英語を話すが、英語力は
申し分なく十分にあるいう方々には、
あてはまらないということになります。
僕がここでお話してきたことは、
「聴く」「話す」「読む」「書く」の
一連の英語4技能の全てをバランスよく
習得することを目指す中での
「書くこと」と「発音すること」の関係
についてお話しています。
正しい英語発音を通して、英語4技能の
全てを学んでいく中で、蓄積されていく
一連の英語思考作業の経験や、色々な
英語に関する情報が、絶妙に関係しあって、
生まれる相乗効果を通してのライティング
の上達と正しい英語発音との関係について
お話させていただいていますので、
ご了承ください。
よろしくお願いいたします。
正しい英語の発音を勉強することには、
本当に色々な意味があります。
人間の社会には、まず初めに言葉が存在し、
言葉により全てが始まります。
そして、その言葉は正しい音で認識されて
はじめて意味を成すことを忘れてはいけません。
僕のブログを読んでくださって、
本当にどうもありがとうございます。
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