Hi! トックンです。
自己啓発系の
印象的な記事が目に留まったので、
読んでみました。
それは、
「夜、寝る前にする思考と、朝一番にする思考が、
人生の進路に大きな影響を与える」というもので、
夜、寝る前に心の中でイメージしたことが、
眠っている間に見る夢や、
翌朝目覚めた時の思考に強く作用し、
そして、朝一番に心の中のイメージを
どう思い描くかによって、その日の気分やノリ、
調子、さらには、その日に見込まれる成果までが
決まると解説されてありました。
加えて、この魔法のような仕組みは
潜在意識のなせる技であると同時に、
この潜在意識の特徴を有効的に活用することで、
自分の心の中に思い描く理想の将来が
実現可能となることが、幾つかの実例と共に
掲載されてました。
これは、今までにも度々取り上げられてきた、
同系のトピックの記事ではあったのですが、
今回のものはとても新鮮に感じられて印象的でした。
では、
なにがそんなにも印象的だったのかと言うと、
それは、僕自身が知らず知らずのうちに、
それに近い体験をしてきていたことに
ふと気づいたからです。
あれは、かれこれ、もうだいぶ前のことになりますが、
僕には、しばらくの間、夜、寝る前に寝床の中で
英語で独り言を話していた時期があったのです。(笑。
僕がまだ英語をそれほど上手く喋れない頃のお話で、
当時、僕はどうにかして英語を理解して
話したかったので、かなり悩み色々と
模索していました。
自分と英語で会話をしてくれる友達さえ、
まだいなくて、来る日も来る日も英文の暗記と
音読の繰り返しばかりやっていたわけですが、
それが、いつの頃か自分で気づかないうちに、
寝床の中で英語で独り言を話すように
なり始めていたのです。
つまり、寝床の中で話す英語での独り言を
英会話上達の練習に活用し始めていたわけです。
実は、当時、初心者だった僕にとって
この寝る前の英語での独り言は、
とても大切な英語特訓の一つだったのですが、
これを実践したことで、僕の英会話スピーキングは
見違えるほど上達していくことになっていくのです。
英語を話すと言うことは
自分が相手に伝えたいことを頭の中で一瞬で英文に
組み立てて発音できるようになるということです。
つまり、僕は何気なく偶発的に始めていた
寝る前の英語での独り言で
これを可能にしてきていたのでした。
なので、
「寝る前の思考が潜在意識に与える影響」なんて
知る由もないあの頃の僕が、無意識のうちに
魔法の潜在意識の法則を英語学習に応用していた
ことは、自分のことながらかなりの
驚きだったわけですが、
こんは形で、
潜在意識の効用を英会話習得を通して
体験できたことは、つくずく
幸運なことだと思いました。
こうして、今回、たまたま目に留まった
自己啓発系の記事との出会いが、
このことを気づかせてくれたのですが、
ハッとさせられたところが、不思議にも
とても印象的で僕の心は新鮮な満足感で
満喫状態となりました。
このような体験をしてきたことに気づいて以来、
僕はこの偶発的な潜在意識の神秘性とパワー
そして、その展開の凄さにただただ驚くばかりです。
今この僕のコラムを読んでいるあなたは、
どう思われましたか?
ちょっと凄いとは思いませんか?
それとも、
そう思っているのは僕だけでなのでしょうか?(笑。
では、
どのようにして寝る前の英語での独り言が始まり、
そして、それがどう英会話スピーキングの上達に
繋がっていったのか、簡単ないきさつと
そのプロセスを次でお話いたします。
寝る前の独り言英会話学習
特訓レベル1
英会話パターンと英文フレーズを徹底して暗記する
最初のレベルでの寝る前の独り言英会話学習では、
英会話パターンを暗記するために音読中心の
インプットを実践していました。
なぜかと言うと、
極簡単な英会話は多少は話せたものの
自分の思っていることを頭の中で
一瞬で英文に組み立てることなど、
まだ上手くはできなかったので、
もっとたくさん英会話のフレーズチャンクに慣れて、
着実に覚えていくこで英語の知識を増やすことが、
まずは先決ではないかと思ったからです。
当時の僕にはこれくらいの勉強法しか
思いつかなかったわけで、
英語で考えるスキルを身につけるための
勉強法など知る由もなかったわけです。
それからしばらく経って、英語で考えるスキルが
自分の中に自然と芽生え、育ち始め、
そもそも、英語で考えるスキルとは、
どういうことなのかを体感できるまで、
英語のインプット/知識の増強を
実践するしかなかったわけです。
英語は習い始めた初日からすぐに話せるようになる
英語勉強法の多様性
英語の勉強法には色々な方法があり、
人それぞれ違いがあると思います。
そして、その英語の勉強法を大まかに分けると
英語の知識増強のためのインプットの勉強法と
英語で考えるスキルを鍛えるためのアウトプット
の勉強法に分類できると思います。
そうすると、当然、どちらから始めたらいいのか
という疑問が出てくるのですが、日本では、前者の
英語の知識増強のためのインプットの勉強法から
入っていくのが一般的なようです。
安定したレベルで流暢な英語思考をするために
最低限必要な英語の知識を最初に覚えてから、
英会話に必要な英語で考えるスキルを鍛えるために
アウトプットの勉強法を始めるというプロセスでの
コンセプトが主流のようです。
一方、ネイティブの英語の先生方の中には、
英語は習い始めた初日からすぐに話せるようになる
と言われる先生方も少なくはありません。
話すための英語に焦点を合わせているため、後者の
英語で考えるスキルを育てるアウトプットの勉強法
を先行させているわけです。
英語で考えるスキルは英語で考えた英文を
一瞬で組み立てて発音していく
英語思考作業の一つ一つを体感しその経験
積み重ねるこで育てていくことができます。
これは英語を話せるようになるための絶対条件です。
僕は後者のネイティブの英語の先生方と同じ意見です。
どうしてかと言うと
英語は本当に習い始めた初日からすぐに話せるよう
になるからです。
その日に学んだ英語で考えて、
一瞬で短文を組み立てて発音するだけで
英会話は始められるからです。
特訓レベル2
暗記した英会話パターンと英文フレーズの音読を徹底して継続する
インプットレベルでの特訓は2ヶ月ぐらい
続くのですが、英会話パターンの音読を繰り返すと
当然、最終的には脳がそれを暗記してしまうので
その暗記した英会話パターンの量は増えていきます。
ところが、そうなるに連れて、それとは逆の現象が
起こります。その暗記した英会話パターンを
忘れ始めるようになるのです。
なので、忘れないようにするために
すでに暗記してしまった英会話パターンの
音読の継続が必要となってくるわけで。
次のレベルでは寝る前の独り言の大半は
すでに暗記した英文フレーズチャンクの
再音読が大半を占めるようになていきました。
特訓レベル3
オリジナル英会話パターンを作り、暗記し、音読を徹底して継続する
そうこうするうちに、
徹底して再音読レベルの特訓を継続して
一ヶ月ほどが過ぎた頃でしょうか、
こあたりからしだいに、
僕自身の内面に変化が起こり始めます。
どんな変化かと言うと、
幾度となく音読と暗記を繰り返しすうちに、
ボリュームがさほどもない自分の英会話の教材に
飽きがきてしまい、物足りなさを感じ始めるのです。
なので、頭をちょっと捻って、
次のレベルでは趣向を変え、この三ヶ月間で覚えた
英文フレーズチャンクと辞書を上手く使って
自分なりに工夫を凝らした、オリジナル
英会話パターンの和文英訳を始めていました。
このオリジナルの英会話パターンは
自分の普段の生活環境で極自然に使っている
日常会話や自分の思考パターンを
英語に訳した簡単な短文の英語フレーズでした。
当然ながら、極簡単な英文しか書けなかったし、
今から考えてみると、私達が普段使っている
英語の日常会話は中学レベルの
本当にシンプルなものがほとんどですので、
それで正解だったわけです。
特訓レベル4
自分の思考を一瞬で英文に組み立てる思考作業の特訓を始める
オリジナル英会話パターンの暗記と音読は
ほぼ2ヶ月間ぐらい続きますが、
そうこうしているうちに、
僕自身の内面に二度目の変化が起こり始めます。
オリジナル英会話パターンは毎回日本語で考えて
英語で書いていたのですが、なぜだか、
この一連の作業を継続していくことが、
非常にめんどくさくなってきてしまい、
「こんなんで、英語が本当に喋れるようになるのか?」
みたいな疑問を持つようになって、
そうしたあげく、しばらくして
この特訓を止めてしまうことになるのです。
で、止めてどうしたかと言うと?
止めてしまっては、憧れの海外生活が
できなくなってしまうと考えて
また始めることになるのですが、(笑。
次のレベルでは、オリジナル英会話パターンの
和文英訳は一切せずに、
なんと、自分の思っている事を頭の中で
一瞬で英文に組み立てる思考作業の特訓を
始めるようになっていったわけです。
当然、始めた頃は、自分の思っている事を
頭の中で一瞬で英文に組み立てる
なんてできなかったのですが、
多少の時間は掛かったものの、
少なくとも、その場で即、英語で考えて、
簡単な英語で独り言を話すようになっていきました。
特訓レベル5
一瞬で英文に組み立てる思考作業の特訓を習慣化して継続していく
以上のようなプロセスで、
独り言での英会話特訓の礎は
築かれていったわけですが、
これから後、続いていく
本格的な独り言での英会話特訓で、
僕の英会話スピーキングは見違えるほどに
上達していくことになっていくのです。
最終的には、
明日の予定や今考えている事など、
自分の身の回りで言葉で言える事は、
ほぼなんでも英語を使った独り言で
話せるようになることを目指した
次のレベルでの英語の特訓が
始まっていくわけです。
寝る前の独り言英会話学習のまとめ
「英会話パターンと英文フレーズを徹底して暗記する」
「暗記した英会話パターンと英文フレーズの音読を徹底して継続する」
「オリジナル英会話パターンを作り、暗記し、音読を徹底して継続する」
「自分の思考を一瞬で英文に組み立てる思考作業の特訓を始める」
「一瞬で英文に組み立てる思考作業の特訓を習慣化して継続していく」
以上が僕が偶発的に始めて、実際に実践してきた
寝る前の独り言英会話学習法のまとめです。
この方法で僕は英語で考えるスキルを上達させ
英会話スピーキングを習得してきました。
独り言英会話学習法は英会話スピーキングを習得する
ためや、習得済みの英語力を維持していくために
とても有効的な特訓法の1つです。
今から考えてみると、
こうした英語学習のプロセスの流れが
偶然にも自然にできていったのが、
なんか嘘みたいで、
自分ながにらとっても驚いている次第で。
結果的には、
何気なく始めた英語での独り言を習慣化した事で、
僕は英語を理解して話すようになっていったわけです。
勿論、英語会話が上達している将来の自分を、
いつもイメージし続けていたからこそ
達成できたのだということは言うまでもありません。
と言うわけで、
今回は、僕が英会話上達のために実践した方法と、
前述の自己啓発系記事の言わんとする仕組みが、
本質的によく似ているので、
そのことについてお話いたしました。
このブログを読まれている方で、
「独り言で英会話を習得する方法」
に興味のある方は是非参考にしてみてください。
僕のブログを読んでくださって、
本当にどうもありがとうございます。
英語独学と独り言英語学習法について。
英会話を勉強し始めた初心者の方は、
独り言という勉強法を取り入れて特訓することで、
英会話を独学で習得していくことができます。
そして勿論、中級者、上級者の方も、
英語を独り言で話してみることで
英語環境を維持していけるので、
独り言という英語勉強法は
実践して無駄のない有効的な勉強法です。
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