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英文の作り方 2「第2文型」 S+V+C

Hi! トックンです。

英文の組み立て方について
お話いたします。



英文には大きく分けて5つの基本文型があり、
動詞の性質や意味を基に並べ方が整理/分類
されています。


英文を構成する要素は
主語、動詞、目的語、補語、修飾語/句 です
そして、並べ方には一定のきまりがあります。

S  主語    (subject)
V  動詞    (verb)
C  補語    (complement)
O  目的語   (object)
M  修飾語/句  (modifier)


第2文型  S+V+C  「〜は・・・である/になる」

 
第2文型は「主語+動詞+補語」の文型です
第1文型に補語を加えた文型です。


文の構造からも解りますが、第2文型は第1文型と
同じように目的語がないので、動詞はその動詞だけ
で独立して意味を完結することができる自動詞が、
使われます。


しかし動詞だけでは文章を打ち切ることができない
ので、それを補うための補語が伴いますが、
このように目的語は必要ないが、補語を伴う、
自動詞としての機能が不完全な動詞のことを
不完全自動詞といいます。



そして、不完全自動詞を補うために伴う補語は主語
について、補助的な説明しているので、その関係上、
補語として使われる名詞や形容詞と主語
との間には「主語」=「補語/名詞や形容詞」
S = C の関係が成り立ちます

なお、このように、主語について、補助的な説明
を加えるために補われる補語は、主格補語
といわれます。




例文1

Jane looks very beautiful.
....S + V + ...........C

(ジェーンはとても綺麗に見える。)


この文では主語と補語の関係は S = C の関係です
Jane = beautiful なのでこの文は第2文型です


そしてこの文をbe動詞に置き換えてみると

Jane is very beautiful.  
..S + V +........ C


(ジェーンはとても綺麗です。)

be動詞に置き換えても意味が成り立ちます。




例文 2

He became a doctor five years ago in New York.
.S + ...V + ......C + ....修飾語句/M1 + 修飾語句/M2

(彼は5年前、ニューヨークで医者になった。)


この文では主語と補語の関係は S = C の関係です
He = doctor なのでこの文は第2文型です


修飾語句との関係を見てみると、
「five years ago」の修飾語句/M1が「became」の
動詞を修飾し
「became」の動詞の時を説明しています



そして、
「in New York」の修飾語句/M2が「became」の
動詞を修飾し
「became」の動詞の場所を説明しています



そしてこの文をbe動詞に置き換えてみると

He was a doctor five years ago in New York.
.S + V + ....C + ...修飾語句/M1 + 修飾語句/M2

(彼は5年前、ニューヨークで医者だった。)

be動詞に置き換えても意味が成り立ちます。



第2文型で使われる動詞とは

 
第2文型には主語と補語の関係において、
S = C の関係が成り立つ動詞があります。
これらの動詞をいくつか見ていきましょう。




様態を表す動詞

be動詞(〜である)、keep、remain(〜のままである)
look(〜に見える)、seem、appear(〜のように見える)
sound(〜に聴こえる)


例文

I’m hungry.
(私はお腹が空いています。)
I = hungry


She keeps quiet.
(彼女は静かにしています。)
She = quiet


He remains single.
(彼は 独身を通しています。)
He = single


You look Young.
(あなたは 若く見えます。)
You = Young


They seem serious.
(彼らは 真面目そうに見えます。)
They = serious


You appear very pleased.
(あなたは 楽しそうですね。)
You = pleased


You sound terrible!
(あなたは ひどい!)
You = terrible




変化を表す動詞

become、get、grow、turn(〜になる、〜にかわる)、
prove、turn out(〜と判明する)


例文

He became an actor.
(彼は俳優になった。)
He = actor


My uncle gets fat.
(私の叔父は太った。)
My uncle = fat


My father grew quite old.
(私の父はかなり老けた。)
My father = old


Her cheek turned pink.
(彼女のほおがピンクに染まった。)
Her cheek = pink


The plan has finally proved difficult.
(その計画が結局困難であることが判明した。)
The plan = difficult


His story turned out false.
(彼の話が嘘だと判明した。)
His story = false




感覚を表す動詞

feel(〜と感じる)、taste(〜の味がする)
smell(〜の匂いがする)、sound(〜に聴こえる)


例文

I feel happy.
(私は幸せだと感じます。)
I = happy


It tastes sweet.
(それは甘い味がします。)
It = sweet


Lilies smell sweet.
(ゆりは甘い香りがします。)
Lilies = sweet


This music sounds terrible.
(この音楽は ひどい/ひどいく聴こえる。)
This music = terrible






以上が第2文型の説明となります。


5つの文型で英文の作り方を学び、
自由自在に英文を組み立てることが
できるようになると、
「英文の構造を把握する力
もついてくるので、必然的に、
「聴く」「話す」「読む」「書く」
の英語4技能の上達にも繋がります。

なので、挫けずに、じっくりと時間を掛けて
焦らずに忍耐力で楽しく乗り切ってください。

無理をすることなく、焦らずに、楽しく
継続していくことが英語上達への近道です。

僕のブログを読んでくださって、
本当にどうもありがとうございます。

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